「主イエスを信じる者」
ヨハネによる福音書5章37〜47節
(1)父なる神のあかし
「あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである」(39)。
イエス様はユダヤ人たちにイエス様ご自身を受け入れるように話されました。父なる神が聖書によってイエス様のことを示しておられることを告げました。ユダヤ人たちは、神様を信じ聖書を読んでいましたが、イエス様を受け入れることが出来ませんでした。それは彼らがローマから解放する救い主を求めていたので、罪から救う方として受け入れていなかったためでした。
(2)神を愛する愛。
彼らは神様を愛してみ言葉に従っていると思っていましたが、思い上がって自分の考えや思いを聖書に読み込んでいたのです。神様を愛する愛は、へりくだってみ言葉をそのまま受け入れる時に与えられるものなのです。
(3)神の栄誉。
イエス様は人の栄誉ではなく、神様からの栄誉を求めて歩みをされました。それに対してユダヤ人たちはいつのまにか人から尊敬されることを求めるようになってしまいました。
私たちもへりくだってイエス様を心に迎え神様を求めて歩むものとされたいと願います。