鳥取信和教会
「永遠につづくもの」
コリント人への第二の手紙4章16節〜5章10節

(1)落胆しない。
 「だから、わたしたちは落胆しない。たといわたしたちの外なる人は滅びても、内なる人は日ごとに新しくされていく」(15)。
 パウロは神様がイエス様を復活させられたように神様が復活させてくださることを信じていました。そこで、落胆しないと言い表したのです。
 パウロは目を患っていたようです(ガラテヤ6:11)。そこで「見る」ということに心を留めていました。「わたしたちは、見えるものにではなく、見えないものに目を注ぐ。見えるものは一時的であり、見えないものは永遠につづくのである」(18)。パウロは、目が見えなくなっていく中で、目に見えない神様によって永遠に生きる者とされていることに心を向けていたのです。

(2)天のすみか。
 パウロは、地上の幕屋である体がこわれても、天のすみかである復活の体が備えられていることを教えています(1)。幕屋はテントであり仮住まいするものです。私たちはこの世においては死すべき存在ですが、それを超えて天に永遠のいのちが備えられているのです。

(3)信仰によって歩く。
 「わたしたちは、見えるものによらないで、信仰によって歩いているのである」(7)。
 私たちもパウロのように見えない神様を信じて主に喜ばれる者とされたいと願います。
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