鳥取信和教会
「主イエスとの再会」
ヨハネによる福音書21章1〜14節

(1)漁に行く弟子たち。
 イエス様の復活の後、弟子たちはエルサレムから元々いたガリラヤに戻りました。それは今後どのようにしていくべきかを分かっていなかったので、生活のために漁をしに帰ったのです。シモン・ペテロを始めとして幾人かでテベリヤ湖にて漁をしましたが、一晩中かかっても魚を獲ることが出来ませんでした。

(2)主イエスの出現。
 そのような弟子たちにイエス様は顕われて下さいました。「舟の右の方に網をおろして見なさい。そうすれば、何かとれるだろう」と命じられました。前に同じようなことがあった時(ルカ5:1〜11)は、口答えしていましたが今回はイエス様と知らないままで直ちに従いました。そこで大漁に導かれました。

(3)主イエスとの再会。
 「イエスは彼らに言われた、「さあ、朝の食事をしなさい」。弟子たちは、主であることがわかっていたので、だれも「あなたはどなたですか」と進んで尋ねる者がなかった」(12)。
 イエス様は弟子たちの食事の用意をされました。イエス様は、日常の出来事であっても私たちの必要を知り備えて下さる方なのです。
 私たちも弟子たちのように御言に従い、イエス様の愛のうちを歩むものでありたいと願います。
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