「主は牧者」
詩篇23篇1〜6節
(1)主は牧者。
「主はわたしの牧者であって、わたしには乏しいことがない」(1)。
主が私たちの導き手となって、私たちに必要なものを満たしてくださり、命の水を与えてくださることが記されています(2)。主は私たちに最善のものを備えてくださるのです。
(2)主が共におられる。
けれども、私たちは「死の陰の谷」を歩むことがあります。病や愛する者に先立たれたりいろいろな苦しみの中を通らされることがあります。主はそのような私たちの苦しみを知ってくださり、私たちが苦しみに勝利できるように共にいて支えてくださるのです(4)。
(3)恵みといつくしみ
「わたしの生きているかぎりは 必ず恵みといつくしみとが伴うでしょう。わたしはとこしえに主の宮に住むでしょう」(6)。
主は最後まで恵みといつくしみで導いてくださる方です。それだけでなく神様と共に生きる永遠の命に与ることが約束されています。
私たちは先に歩まれた信仰の先達にならい主を牧者として歩む者でありたいと願います。